親世代の人と、今の若者では投資に対する価値観は大いに異なっているものだと感じています。
「投資はギャンブルだ」という人もいれば、「投資をしなければお金は増えない」という人もいます。
答えのない投資において、今の若者は始めるべきなのでしょうか。
結論を言うと、投資は若いうちから始めるべきです。
今回は、なぜ若者が投資を始める必要があるのかについて徹底解説していこうと思います。
なぜ投資は始めなければいけないのか。
なぜ今の時代に投資を始めなければいけないのか。
その理由は、いたって明確にあります。
今や銀行に預けていてもお金が増えないからです。


今の日本人の考え方は、このような安心を第一に考える傾向があります。
本当にお金を増やさずに貯金をするだけでよい!という人は投資をせずに銀行にお金を預けておくべきだと思います。
しかし、今や消費税は増加し、年金は年々増加しているにもかかわらず、将来2000万円の貯金も必要になるという状況になっています。
そんな状況下でも、銀行にお金を預けておけばよいという考えでよいのでしょうか。
これは、銀行にお金を預けておけばよいという考えではなく、
銀行にお金を預ける選択肢しか知らないからです。
残念ながら、今の日本人はお金に対する知識が浅いため、銀行預金という安全策をとるという逃げ道を通っているだけです。
投資に対する知識がないのを、「リスクを背負ってまでやる必要がない」であったり「投資に時間をかけている時間がない」などと言い訳して逃げているだけです。
一度本気でお金の勉強をしてみてください。
投資に関する本を1冊でもいいから読んでみてください。
本当にお金の知識を身につけた人は、銀行にお金を預けておくという選択肢はなくなります。
お金に関して無関心な自分から、投資をしなければいけないという考えに発展します。
結論、今の世の中の仕組みにおいてはリスクを背負ってまで投資を行うメリットがはるかに高いです。
毎日汗水流してお金を稼ぐ事はできているのに、お金をの事を知らないのはおかしな話ではありませんか?
投資のスタイルは今と昔で全然違う
株を買うということの難易度は年代によって異なるものです。
これは仕方ないことと言ってもいいでしょう。
なぜなら、昔は株を購入するために証券取引所へ行き、株を購入したりなにかと大変でした。
しかし、時代は進み電話で注文することができるようになり、今や携帯一つで画面から株を買う事もできます。
そして、現在は日本だけでなく世界中の株を携帯一つで買うことができる時代になりました。
まさに、このポイントが今投資を誰もが始めるべき理由に繋がります。
過去何十年と右肩上がりに成長している米国株を携帯一つあれば購入することができる時代になったのです。
投資をして、お金に働かせる仕組みを米国株で実現させてください。
米国株に投資をする理由はこちらの記事で詳しく解説しています。
若者が投資を始める理由
投資を始めなければいけない理由は、前述しましたが何故若者が今から始めておく必要があるのでしょうか?
今の投資の仕組みでは、お年寄りになってから始めるよりも若いときから始めておくメリットが2つあります。
ポイント
- 非課税制度の仕組みを利用できる
- 複利を最大限発揮させることができる
非課税制度の仕組みを利用できる
投資の仕組みとして、普通であれば運用益に対して税金が20%かかってしまいます。
要は20万円の投資金が10年後に100万円になっていた場合、手元には80万円が残る計算です。
しかし、この20%の税金がかからない仕組みを国税庁が用意してくれました。
それがいわゆる、積立NISAやiDeCoです。
このお得な非課税制度を使わずして過ごすのは、人生を損しています。
気づいた今からでも、口座を開設するところから行動しましょう。
複利を最大限発揮させることができる
複利という言葉はご存じでしょうか。
複利とは、与えられた配当金を加えた元本をさらに運用していくことで得られる利益です。
若いうちから始めることによって、配当金を再投資する期間が長くなるため、元本からの運用益が大幅に激減します。
この仕組みを知っているか、知らないかだけでも大きく変わってきます。
複利を利用できるのは、株であり債権は単利になります。
株に投資をして複利の力を最大限発揮させましょう。
投資の勉強法
投資について無知の人は、まず1冊!
1冊でよいので、投資に関する本を読んでください。
お金の仕組みについて、ある程度理解することができます。
仕組みを理解することができれば、「投資 ブログ」などと検索をして投資に関するブログを書いている人の記事をサラッと見てみてください。
そうすると、投資の世界で扱われている商品が見えてきます。
お金の知識を全般的に学びたい方にはこちらの書籍をお勧めします。
こちらの書籍一冊でお金の知識は身につけることができます。
僕自身も、一番初めにお金の勉強を始めたきっかけになった方が執筆した書籍です。
間違いなしの1冊です。
まとめ
お金の知識については、残念ながら誰も教えてくれません。
自分で自ら学ぶしかないのです。
この世の中は残酷なことに、お金の知識がある人がますます裕福になり、お金の知識に乏しい人は気づかないうちに更に貧乏になっていく世界です。
毎日汗水流して働くことができるのであれば、お金の知識を身につける事にも注力を入れ、お金に働かせる仕組みを作りましょう!