今回は投資を始める上で、まずは何から勉強すればよいのかわからないという人向けにおススメの書籍を紹介したいと思います。
それがこちら。
本稿の題名に記載ある「バカでも稼げる米国株高配当投資」は書籍のタイトルです。
まず初めに、この書籍を読んで明日10万稼げるようになる!とか1年で1000万円稼げるようになるといった事はありません。
そんなギャンブル性の高い投資で成功したいという人は、本書籍は性に合わないと思います。
しかし、ギャンブルをしなくても10年後、20年後にお金が増えるしくみは誰でも実現することができます。
お金の仕組み、投資の運用方法さえ理解すれば、誰でも実現することができます。
知識を身につけることによって、お金がお金を生むマネーマシンを作ることができます。
本のタイトルにも記載あるように、
「バカでも稼げる」と宣言するくらい誰でも実現できる話です。
それは、知っているか知らないかだけの違い。
本書籍を読むことをおススメする理由について、詳しく説明していきます。
投資の勉強を始める人におススメの理由
なぜ投資の勉強を始める人にとって、こちらの書籍がおススメかというと
初心者がわかりやすい内容になっているからです。
タイトルに「バカでも稼げる」と記載しているように、初心者のための本となっているからです。
「配当」とは何かわからないレベルの人でも、最後には投資の仕組みを理解し、投資でお金を増やしていくポートフォリオが完成します。
この本から学べる3つのことは主に3つ。
学べる3つのこと
- 投資は難しいというイメージがなくなる
- 株を買うことがこんなにも簡単だという事を認識できる
- 日本株ではなく米国株に投資をする理由
投資は難しいというイメージがなくなる
この本の著者であるバフェット太郎さんは、何一つ難しいことは言っていません。
証券窓口ではなく、ネット証券で口座を開設し
日本株ではなく、米国株に投資をし、
1、2銘柄の集中投資ではなく8~15銘柄程の分散投資をするだけと言っています。
たったこれだけで、誰でもお金持ちになれると言っているのです。
ロナルド・リードという男をご存じでしょうか。
2014年に92歳で亡くなられたニュースが一時期話題となっていましたが、こちらの男性はガソリンスタンドで働くごく普通の人で、私服にはいつもボロボロのTシャツを着ていたことからホームレスに間違われるような人だったそうです。
この男性が、なぜ一躍有名になったのか。
彼は地道な投資で10億円の資産を築き上げていたことが発覚したからです。
ここまでの資産を築き上げることができたのは、決して裕福な家庭に育ったわけでもなく、宝くじで大当たりしたわけでもなく、ただコツコツと投資にお金を回していたからです。
それは、彼自身がお金の知識を理解し、お金がお金を生む仕組みを知っていたからです。
このように、富んだ知識を必要とするわけでもなく、天才的な頭脳も必要ありません。
お金がお金を生むマネーマシンをどう作ることができるかを知っているだけで、誰でも膨大な資産を形成することができます。
そのマネーマシンの作り方を本書籍から学ぶことができます。
株を買う事がこんなにも簡単だということを認識できる
本書籍の著者である、バフェット太郎さんは、
「株を買う事は、スタバでフラペチーノを買う事よりも簡単」と言っています。


確かに昔は証券取引所に行ったり、何かと手間だったという話をおじいちゃん、おばあちゃん世代から聞いた人も多いと思います。
しかし今は携帯一つで、世界中の株を購入することができる時代です。
もちろん、外国語が必要なんてことはありませんし、詳しい知識も必要ありません。
誰でも数クリックで購入することができます。
ネット証券で始めてください。
日本株ではなく米国株に投資をする理由
日本株に投資をすることは正直お勧めできません。
今は投資について発信している人たちが口をそろえて、米国株に投資をしろと言っています。
当然日本人として、日本企業に投資をしたい気持ちもわからなくもないですが、今後先行きがわからない日本株に長期投資をすることはリスクと言われています。
その理由として、本ブログでも米国株に投資をする理由は簡単に解説しています。
本書籍では、詳しい理由についてデータを用いた解説をしてくれています。
是非米国株への投資を始めてください。
まとめ
今回は、投資の勉強を始める上で読むべき書籍として紹介させたいただきました。
最近ではオリエンタルラジオの中田敦彦さんが、おススメ書籍として紹介していました。
このような著名人までもが認める書籍にハズレなどありません。
主に学べることを3つ記載させていただきましたが、
1番は投資は始めなければいけないということを気づかされる書籍です。
こちらの書籍で説明している内容では、多少口の悪い言葉が出てきたりもします。
自称、日本一アンチの多い米国株ブロガーと謳っているだけありますね。
しかし、それくらいしつこく言って理解してもらう必要が大いにあるからです。
投資に関する発信をすることはとてもリスクがあるのです。
なぜかというと、
株の先行きはだれにもわからないから。
先のわからない未来に投資をするという意味では、株も競馬やパチンコのように「ギャンブル」なのかもしれません。
ただし、株においては勉強すればするほど、未来をある程度予想することができます。
今後の日本の人口は減少傾向にあるが、アメリカの人口は上昇傾向にあったり、
今後も医療や最先端技術はアメリカで急増することが予測できているなど。
バフェット太郎さんは、これを「わかる未来」と言い、「わかる未来に」に投資をすることはギャンブルではありません。
だからこそ、最終的な判断を自分でできるように投資の勉強をしなければならないのです。
無知のまま始める投資と、知識をみにつけてから始める投資では安心感が違います。
勉強すればするほど、投資はやらなければいけないことだと感じます。
まずは1冊。
おススメのこちらの本を読んで勉強してみてください。