投資に対するイメージってどうですか??
「怖い」「失敗する」「投資してお金が増えるなら全員やっている」
こんなイメージが大半ではないでしょうか。
確かに僕も投資について、何も知らない無知の時は「投資なんて別にする必要なんてない」と思っていました。
わざわざ増えるかもわからない賭けをして、増えたとしても20%程度の税金も取られてしまう投資に、興味すらなかったのを今でも覚えています。
なぜそんな僕が投資を勧めるようになったのか。
もちろん、お金の勉強はしました。
お金の勉強をしていくうちに、今後の資産形成をしていくうえで、
投資はしなければいけないものと感じたからです。
なぜ、投資は今後の資産形成をしていくうえで必要なのか。
なぜ、投資に対するイメージがここまで悪くなってしまったのか。
本日はそんな悩みを解消できればと思っています。
投資をするべき1つの理由

結論から言うと、投資はするべきです。
投資をしなければならない理由としては、
銀行にお金を預けていても増えないからです。
今、銀行にお金を預けても0.001%の利息しか付きません。
100万円預けても、10円しか増えないのです。
この先、老後資金として2000万円が必要と言われている中で、年金や社会保険料の増加に加え、消費税率も10%という状況で、将来のための資産形成をしていかなければなりません。
この状況の中で、銀行にずっとお金を預けているつもりですか?
なぜ、投資は悪いイメージ?


わざわざリスクを背負ってまで、投資をする必要がないというのが第一に安全な選択肢を選ぶ日本人の考え方ではないでしょうか。
今の日本人は「投資=ギャンブル」という考えの人が多いと思います。
確かに一時的に一点投資をしてしまうと、上がるか下がるかで得をするか損するか、まさにギャンブル同様のものになってしまいます。
こちらの図を見ていただきたいと思います。
こちらは過去30年程の日経平均株価の推移です。
確かにこのような浮き沈みの激しい、今後の先行きがわからない推移を見てみると、どこで株を購入すればよいのか、また今後株価が上昇するとは考えられない等、不安になるのも無理がありませんね。
ましてや、ギャンブルのようにバブルの絶頂期に一点投資をしてしまっていたのであれば、ここ何十年と含み損をしている状況だと思います。
あくまでこれは日経平均株価なので、企業によっては常に株価が上昇傾向であったり、不正を犯して倒産の危機に追い込まれている企業もあります。
東京オリンピックで経済が活性化されることも予想される中、昨今のコロナウイルスの影響より、予期せぬ株価暴落が訪れるかもしれません。
はっきり言って、一流投資家でさえも今後の成り行きがわからないのが株価です。
このような状況の中で、今後の資産形成のために投資をしないといけないとなると、とても不安になりますよね。
どこに投資をすればよいのか
ポイント
- 米国株に投資する
- ドルコスト平均法で積み立てる
米国株に投資する
投資はしないといけないと冒頭で述べましたが、誰も先行きが不安定な日本企業に投資をしろとは言っていません。
米国株に投資をしてください。
これは米国株のここ数百年の株価の推移です。
右肩上がりに伸びているのは一目瞭然ですよね。
このように、将来をある程度予測できるような株価であれば、少しは安心できるのではないでしょうか。
ドルコスト平均法で積み立てる
そして、投資をしろというのは、あくまでも長期的に資産形成をしていきたい場合に限ります。
今すぐお金がほしい、投資で一発逆転を狙いたいという方には不向きです。
単発で稼ぎたいのであれば、FXやギャンブルをして儲ける他ありません。
長期的に資産を形成していく方法としては、毎月一定額を積み立てることです。
この方法を「ドルコスト平均法」といいます。
先ほど述べたように、今後の株価は誰にも分りません。
上がるかもしれなし、下がるかもしれません。
しかし、毎月積み立てることによって、株価が高い場合、低い場合に株を購入したとしても、米国株のように右肩上がりであれば資産は当然の如く増えていきます。
この図は、米国株を長期保有した時のリスクの低減効果を表しています。
20年保有した場合を見ていただければわかる通り、一番高値掴みしてしまった時期から始めていても、最低6.5%の利回りとなっています。
つまり、米国株に長期保有することで将来の資産を構築することができるのです。
おススメ「ネット証券2選」
おススメネット証券
- 楽天証券
- SBI証券
今は株をネットで購入することができる時代です。
先ほどの日本株の推移を見てもらえばわかると思いますが、浮き沈みが激しい株を購入することは誰もおススメしていません。
昔の時代は、電話一本で株を購入していました。
今はネットで日本以外の株を購入することができます。
良い投資信託は、ネット証券にしかありません。
まずは、口座を開設するところからスタートしましょう。
まとめ

たしかに米国株の株価を見る限り右肩上がりとはいえ、必ずしも今後も右肩上がりに進んでいくとは限りません。
これらは、あくまで過去の実績です。
今後、世界的な不況にとらわれ今後30年下がっていくかもしれません。
しかしよく考えてみてください。
現状アメリカでは更なるICTの進化が予測され、人口も増えていきます。
数々の大企業は何十年後の将来を見据えた研究を日々行い、経済の発展に大きく貢献しようとしています。
今後も大暴落は必ず来ます。
しかし、それを乗り越えることができる人々の進化にも期待できます。
そのうえで、今後の米国株に期待してみるべきだと思いませんか?