「らくらくメルカリ便」というサービスはご存じでしょうか。
大手フリマアプリであるメルカリがヤマト運輸の配送サービスを利用した、匿名配送サービスです。
匿名サービスを利用するメリットは、出品者・購入者がお互いの個人情報を公開することなく取引を行うことができる点です。
追跡情報もしっかりと備わっているので、匿名でありながらも安心安全に利用することができます。
そんなお得ならくらくメルカリ便にも、色々種類があります。
今回は、らくらくメルカリ便の使い方や送り方、メリットデメリットなどをご紹介します。
らくらくメルカリ便のメリット
らくらくメルカリ便のメリット
- 匿名でサービスを利用できる
- 宛先を書く手間が省ける
- 送料が全国一律
- 配送時のトラブルも補填してくれる
- 追跡が可能
匿名でサービスを利用できる
今やネット取引で個人情報が晒されてしまうなどのトラブルが相次いでいます。
フリマアプリでの取引では、送り先の住所が出品者に知らされてしまうため、個人情報が公開されてしまうケースが多々あります。
らくらくメルカリ便を利用することによって、出品者・購入者ともに情報を公開することなく取引を行うことが可能です。
匿名サービスを利用することで、安心安全に商品を購入することができます。
宛先を書く手間が省ける
モノを送るための手順は
step
1宛先を確認
step
2配送料を計算
step
3宛先を記載
これが一般的な配送手続きになりますが、今やデジタル化によってこれまで面倒だった宛先を書くという作業がなくなりました。
バーコードをかざすだけであっという間に手続きが完了してしまいます。
これまで面倒だと感じていた配送手続きが簡潔化されたことによって、モノを送る際のストレスが大幅に軽減しました。
送料が全国一律
全国どこでも、送料は一律の料金になっています。
送料の料金は、モノのサイズと重さで判断するため、距離は関係ありません。
もちろん、東京から神奈川に送る配送料と、北海道から沖縄に送る配送料は一律です。
配送時のトラブルも補填してくれる
配送時の紛失や、損害などによって生じたトラブルは出品者や購入者が責任を負う必要がありません。
すべて、メルカリ側で対応してくれます。
フリマサイトの運営だけでなく、配送時のトラブルまでサポートしてくれるのは素晴らしいですね。
追跡が可能
配送時のトラブルとして、届いたか届いていないかで問題になってしまうケースが多々あります。
詐欺被害のトラブルとして、実際に届いているものの届いていないと主張し、返金を求めるような事件が相次いだこともありました。
らくらくメルカリ便では、商品を追跡することができるので安心できます。
また、メルカリから商品の配送状況も可視化することができるので、とても安心です。
らくらくメルカリ便のデメリット
らくらくメルカリ便のデメリット
- 着払いは不可
- 匿名⇒実名配送の変更は不可
らくらくメルカリ便の種類
らくらくメルカリ便は3種類の配送方法があります。
らくらくメルカリ便の種類
- ネコポス
- 宅急便コンパクト
- 宅急便
ネコポス
ネコポスはA4サイズの大きさに対応しており、厚さ2.5cm・重さ1kg以内であれば利用することができます。
ネコポスという名の通り、郵便ポストにそのまま投函されるサービスであるため、A4サイズ・厚さ2.5cm以内が決まりとなっています。

このような測定定規はフリマサイトなどで購入することができるので、おススメです。
そこまでするのは手間だ!と思っている人でもヤマトに商品を持っていけば、発送前にネコポス専用の定規で投函できるサイズか確認することができるので安心です。
料金は税込み195円となります。
包装は自分で用意することが原則となっています。
宅急便コンパクト
宅急便コンパクトは、A4サイズで収まらず60サイズ未満の商品を送る際に便利な配送サービスです。
料金は税込み380円です。
汎用的なサイズの為、梱包方法が指定されているため別途、税込み70円の専用の箱を購入する必要があります。
縦25cm✕横20cm✕厚さ5cmの箱ですが、無理やり詰め込んでパンパンになっても送ることができます。
宅急便コンパクトは重量制限がありません。
収まりきらない場合は、次に安い配送料が700円となってしまうので、このようなテクニックを使うのも一つの手段です。
宅急便
60~160サイズまでの大きい商品に対応した配送サービスです。
以下料金表です。

サイズ、もしくは重量の大きいほうの値段となります。
らくらくメルカリ便利用できる最大のサイズは160までなので、これ以上のサイズを送りたい場合は「梱包・発送たのメル便」を利用してください。
80~450までのサイズに対応しています。
らくらくメルカリ便を利用できる場所
メルカリで商品が売れて、配送方法にらくらくメルカリ便を選んでいた場合、「ヤマト運輸」「セブンイレブン」「ファミリーマート」から発送することができます。
らくらくメルカリ便の注意事項
らくらくメルカリ便は匿名サービスとなっているため、商品を購入してもらった段階での配送方法の変更は「ゆうゆうメルカリ便」にしかできません。
要は匿名⇒実名の配達方法に変更することはできないという事です。
また、着払いには対応していません。
まとめ
配送トラブルが最近話題となっていましたが、このように匿名で誰でも簡単に手続きできるサービスがあれば、利用者も大変うれしいでしょう。
これまでは宛名を手書きで書いたりと面倒だった作業もストレスを感じなくなれば、ますます商品を売りたいという気持ちが強まりますね。
是非、らくらくメルカリ便を利用して、フリマアプリを楽しみましょう♪